友人代表のスピーチを頼まれたあなた。しっかり話す内容を考えることはできても、当日多くのゲストの前で話すのは、なかなか慣れていないと難しいもの。そこで、カンペを用意して、それを読めば緊張してグダグダになることは避けられる!と思いつくはず。
でも、カンペって用意していいの?ないほうがいいの?…わかりませんよね。結論からいうと、詰まって伝えたいことを忘れてしまうくらいならカンペは用意したほうがいいです!マナー違反でもなんでもないです。
きれいな便箋にスピーチ内容を書き、手紙にするパターン
これは女性ゲストに多いパターンです。手紙を朗読するように、スピーチをする方法。もちろん男性ゲストもこの手紙パターン全然アリです。
最後にはその手紙を新郎新婦にプレゼントしちゃいましょう!!ただスピーチしてもらうのも、もちろんうれしいですが、手紙として手元に残るのもうれしいですよね。
その際、マイクはハンドマイクよりスタンドマイクの方が読みやすいので(便箋をめくるときにハンドマイクだともごもごしちゃうので)、スタッフさんや司会者さんにスタンドマイクを用意してもらうようにお願いしましょう!
あえてカンペを目立たせるパターン
これは、ここ数年で流行り(?)だしたパターン。あえてとっても目立つ紙もしくは台紙にカタカナもしくは平仮名で大きく「かんぺ」と書いて、見ているゲストや新郎新婦の笑いを誘うパターンです。出オチといったらなんですが、司会からアナウンスが入り、颯爽と前に登場し、かっこよくさっと「かんぺ」と書かれた画用紙を出すだけで、笑いがおこります。私個人的にはこのパターン好きです。女性ゲストがこのパターンをしているのをいまだかつて見たことはないですが、男性女性関係なく、面白いパターンだと思います。
今回は友人代表スピーチについて述べていますが、新郎様のウェルカムスピーチや、謝辞でもこのカンペパターンは使っていただいてもGOOD!!特にウェルカムスピーチでは、緊張感が漂う空気を軽くすることができますよ!!
頑張って覚える
難なくできるならこれが一番かっこいいです。間違いないです。でも覚えたことを必死に思い出しながらスピーチすることで負担になったり、緊張して失敗したり、その場を楽しめないようなら紙や手紙やかんぺはぜひ用意してもらってもいいかと思います。