結婚式ってどうしてもお金がかかっちゃうもの。
今まで払ったことのないような大金が必要だし、
いくら祝儀でいくらかは戻ってくるとしても、
結婚式の後新生活も始まります。
新しい家具や家電、新居や引っ越しの費用など、考えただけでも目が回りそうですよね。
なんとしても節約は必須!!
でも結婚式の費用のどこを削ればいいんだろう・・・
そう思って見積書とにらめっこしている新郎新婦さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、気を付けて!
削るポイントを間違えてしまうと
ゲストにケチったってばれちゃう可能性が!!
そりゃそうですよね。
プライドもあります。それに来るのは身内の家族や仲のいい友達だけではありません。
相手側の親族や、会社の上司、同僚…そんな方にマイナスな印象を与えたくない!!
「あ~なんかお金かかってないね~」
「なんか残念な式だったね~」
「祝儀払いすぎたかな?」
なんて絶対、絶対、思われたくない!!
でも式にかかるお金はなんとか1円でも抑えたい…というのも現実。
そこで今日は、費用を削るとゲストにばれてしまうものを紹介します。
それは、料理・ドリンク・引き出物です。
ただこの3アイテムは、人数分必要です(引き出物は一家族1個でOK)
ということは、このアイテムの価格を抑えれば結構大きな節約になることも事実。
ですが先ほども述べたようにこの3アイテムは節約してしまうと、ゲストにバレてしまう可能性が!!
でも逆を返せばこれさえ押さえておけば他を削ってもゲストに満足してもらえて、ケチったなんて思われないんです!
結婚式、ケチるとゲストにバレちゃうのはこの3つだ!!!
ここでひとつの方程式をご紹介しましょう。
ケチるとバレる=ゲストが重きを置いているものです。
ゲストが重きを置いているものということをイメージしてみると、とっても簡単です。
1.料理

まず一番削ってほしくないのはこれ。
料理です。
婚礼料理は、価格帯はだいたい8000円~25000程度。ピンキリです。
あたりまえですが、列席者全員分用意しないといけませんので、式を挙げるうえでかかるコストとして大きくかかる部分になります。
また、言い換えると値段を削ると、その削った分×人数分の値段が抑えられるので、ついつい削ってしまいがちな部分です。
ですが、結婚式をするうえで料理を削るとゲストにもわかってしまいます。
婚礼料理は値段が変わると品数も変わりますし、皿の上のボリュームも変わってきます。
私自身、結婚式のサービスをする中で、価格帯が低い料理をご注文された披露宴パンのおかわりがたくさん注文されていました。きっと量が足りなかったんでしょうね。
また、披露宴後のゲストアンケートでは料理に対して残念な意見をいただくことも。
料理というのは実は非常に重要なアイテムなんです。
婚礼料理は、おもてなしをするうえでとっても大きなウエイトをしめます。
料理満足=結婚式のゲスト満足といっても過言ではありません。
式場側も売り上げを上げたいので、価格帯が上の料理と下の料理では量も質も変わってきます。
他は削っても、料理は絶対に削らないでください!
2.ドリンク

次に大切にしてほしいポイントは、ドリンクです。
ドリンクも価格帯によって、お酒やソフトドリンクの種類が変わってきます。
お酒飲む人の気持ちを考えると、ワインやウイスキー、焼酎などお酒の種類が少ないとなんだか物足りません。
また、価格が低いものを選ぶとソフトドリンクの種類も少なくなってしまいますので、気づけばオレンジジュースしか飲んでない!なんてことにもなりかねません。
多すぎて何を飲むか迷うな~なんて気持ちにゲストがなると、満足に繋がること間違いなしですね。
4.引き出物

引き出物もしっかりおもてなしをするうえで重要なアイテムです。
最近では様々な品物が増えていますね。
地方でなければ2品が主流になってきていますが、基本は3品。
各ご両家からひとつずつの品と新郎新婦からの引き出物の3品の内訳です。(といっても、現在ほとんどの新郎新婦が品物も引き菓子も用意されていると思います)
品数もですが、内容にもこだわっていきたいですね。
まとめ
今回ご紹介した3つすべてがおもてなしの部分にあたります。
もし、結婚式に列席された経験がある方は少し思い出してみてください。
どんなことを覚えていますか?
新婦のドレスですか?
会場の雰囲気ですか?
演出ですか?
きっと出された料理がおいしかったり、お酒がおいしかったり、頂いた引き出物がどうだったか…という方が大多数ではないでしょうか。
あわせて、ゲストにお渡しするお車代についても書いていますので是非チェックしてみてください!>>お車代の金額の相場や封筒の種類など、スムーズに手渡す方法まとめ